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三橋村(みはしむら)は、かつて埼玉県北足立郡にあった村。現在のさいたま市大宮区上小町、三橋および西区三橋にあたり、1940年に大宮町、宮原村、日進村、大砂土村と合併して大宮市となり消滅した。1891年に並木村(なみきむら)から改称した。 == 地理 == * 河川 - 鴨川 三橋村の村名の由来は、村内を流れる鴨川に藤橋、並木橋、内野橋という3本の橋が架かっていたことから。 三橋村が大宮町と合併してからは、村内の地名は中小村田→中小町、上小村田→上小町、側ヶ谷戸→側ヶ谷戸町、並木→並木上・中・南町、下内野→内野下町などと呼ばれていた。これは通称の町名であり、正式な住所表記は依然として大字並木や大字上小村田など従前のものを引き継いでいた。 その後大宮市内で町名改正が始まり、この地区は並木○丁目や小村田○丁目と命名される予定であったが、地域住民からかつての三橋村の名を残したいという申し出があり、町名は三橋となった。 並木や小村田、側ヶ谷戸といった地名は現在は消滅しておりバス停や公園の名に名を僅かに留める。また大宮区上小町は旧地名の大字上小村田からきている。側ヶ谷戸古墳群などの史跡がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三橋村 (埼玉県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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